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応援してるくせに言う。

 野田議員の妊娠について、 
 いろんな意見があるようですね。
 
 街頭インタビューでは、
 「女性としては気持ちが分かる!賛成」という意見が多いのをテレビで見たのだけど、

 その女性たちは、
 卵子を取り出すのがけっこう大変なのを知っているだろうか。



 批判を覚悟で言います。

 今の世の中で、今の医療の状態なら、第三者からの卵子提供での妊娠や、
 代理母には、
 実はワタシは反対。

 今はね。

 経済格差が如実に現れてしまうから。



 ワタシの周囲では、
 自分の卵子を使って体外受精をしている女性がけっこういる。

 自力で精子が卵子まで泳げないとか、
 排卵が不定期だとか、
 自分の卵子であっても、外に出してシャーレの中で受精卵を作ったりして
 それを戻さないと妊娠できない人もいる。

 自分の卵子と、夫の精子であっても。

 
 そういう苦労を聞くと、多くの場合、
 卵子を取り出すのは、精子提供とは比べ物にならないほど大変だ。

 
 さまざまな注射を打ったり、
 何日もかけて体調を万全にしてから、
 ホルモン剤なども使い、卵子をたくさん作成させて、
 その状態で、体の中に器具を突っ込んで卵子を取り出すのだから、
 当然、痛い。

 麻酔したり、
 場合によっては入院する人もいるし、
 そのホルモン剤の影響で、体調を崩す人も少なくない。

 大変な苦痛と時間をともなう作業。
 何日もかかる。

 そして、毎月できる作業でも無い。


 一旦、卵子を採取したら、
 数ヶ月体を休める必要がある時もある。



 男性とは違うのよ。
 学生がバイトで精子提供するのとは、ワケが違う。

 そうしたら、
 どうしたって、
 卵子をもらえる側と提供する側の、経済格差が出てきちゃうんじゃないかな・・・。

 経済的に余裕が無い人は、
 子供が欲しくても
 卵子提供を受ける側には、なりにくい。


 
 長く語らず、ちょっとだけ話して反対と言うと、
 思っていることが全部は伝わらず、誤解を招くとは思いますが、
 他にもいろいろ理由はあるのです。

 あんまり長いのもどうかと思うのでまとめちゃいますが、
 とりあえず、
 子供を産みたい気持ちはすごく分かるけど、
 誰かの苦痛や時間と引き換えにしないとそれが手に入らない場合、
 経済的な弱者は平等に恩恵を受けられないので、
 現在は、まだ反対。

 医療が進化して、
 卵子を取り出すのが、
 精子くらい簡単になれば別だけど。

 


 野田議員は、頑張って50代のいい新米ママになって欲しい。
 
 妊娠した以上は、応援している。

 それは心からの、本当の気持ち。


 でも、
 何百万円もする治療を、しかも海外に渡航&滞在して受けられた人の経済力なら、
 子供の世話を手伝ったり、
 家事を手伝ってくれる人もいるんだろうな、と思うと、
 なんだか複雑。



 野田議員はこう言った。

 「外国では、人工授精がダメだったら、すぐ第三者の卵子提供となる。

  なのに日本では堂々と議論もされていない。

  外国に比べて遅れている



 
 それは違う。

 自分の卵子がダメならすぐ第三者の卵子提供となる、のは、
 大多数の『外国』じゃない。

 認可されている国があるからと言って、
 『外国ではそうです』っていうのは違う。

 特定の先進国の、
 富裕層の場合
 がそうなのだ。


 先進国と言われる国の中でも、
 宗教的に保守的な立場を守って、不妊治療に対して
 倫理問題を深く討論して慎重な国もある。

 
 だから野田さんの出産を心から応援しつつも、
 『外国ではすぐ第三者から卵子提供になるのよ』って言ってたのは、

 それは違うと思う。

 テレビの前で小さく呟く。



  
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