立ち止まるな!ビンボ虫!

貧乏タガメ。尊敬するブロガーさんたちの真似をして、FC2へ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お年よりは丸くなるとは限らない。

 簡単な解決法は無いと思うけど、

 「生死不明、行方不明のお年寄りを減らすには、
  共同体の力が必要だ」


 と主張する方をテレビで見ました。

 
 「家族が看るか、国が看るか、ではない。
  社会が協力しなくちゃ。
  社会が、自治体が、市町村が、集落が協力しなくては」



 
 言いたいことはすごく分かる。

 正論でもあるんだろう。



 でも、ふと、頭の中に浮かんだ言葉があった。

 「村八分」



 昔だって、共同体からつまはじきにされて、
 孤独に生きる人たちは居た。

 親が犯罪者であるとか、
 子供が当時忌まれた病気にかかったとか、
 妙な家系であると噂されたとか。

 
 共同体がみんな善人で仲が良く、
 協力して生きるというのがいくら理想であっても、
 そうはいかない。

 今思い出せば「昔は良かった」となるんだろうけど、
 そうじゃない。
 昔だって昔なりの問題はあった。


 物事は理想どおりにはいかない。

 みんなで協力して草取りしようと言っても、
 毎回来ない人は必ず居て、

 人の家に嫌がらせしたり、
 貸した金を返さない人もいたり、
 嫌な人はどこの地域にだって、いるものなんです。

 逆に、
 本人は悪いことをしているつもりはなくても、
 どうしても地域や、その自治体や、その集合住宅に馴染めない、とか。
 
 そしてもう面倒になって、
 1人で離れて暮らしたくなったりもする。

 o(〃^▽^〃)o ハイジのおじーさんみたいだね。




『お年よりは性格が丸くなる』とか、
 人間関係の構築にも長けるというのは、都市伝説だ。

 頑固な人は頑固なままだし、
 小ズルイ人も、
 人を騙す人も、
 盗む人も殴る人もウソつく人も、いる。

 何歳になっても悪い人はいる!
 人を貶めたり、
 悪い噂を広めるのが大好きなおばーさんだって、いる。

 子供だろうと年寄りだろうと、
 イジメはあるし、合わない人は合わないのだ。


 そういう場所がイヤになって、
 プライバシーを求めて、静けさを求めて引っ越した人を待っているのが、
 あらたな「行方不明を防ぐための共同体」だったら、
 また鬱陶しい思いをするのだろう・・・。



 前にも書いたけれど、
 シルバーセンターでも嫌な光景を見ました。

 アタクシがシルバーセンターリサイクルコーナーで服を物色してたときのこと。

 おばあさんたちがおじいさん職員と大喧嘩をはじめました。

 「なんであんたに命令されなきゃならないのよ!」
 「そうよ!あんたは会社行って偉かったかもしれないけど、定年になったんだから、みんな平等よ!」
 「偉そうに仕切って!現場にも来ないのに、テレビ取材にだけ出て!」


 どうやら、
 会社まで勤め上げたおじいさんが、
 定年後のシルバーセンター活動でも威張っているようなのだ。

 同じ立場のはずの女性たちをアゴでつかい、
 威張りちらし、
 しかも現場の仕事は手伝わないらしい。

 「管理職」の気分が抜けないんだな。
 男尊女卑の気持ちも。

 だから、地域のケーブルテレビが来たり、
 広報の取材が来ると、
 代表者として威張って出る。

 それでおばーさんたちはガマンの限界が来たらしい。


 おばーさんたちは
 (あえて愛情をこめて高齢女性をおばーさんと書かせてもらいます)

 最後には老男性の全てを否定し始めた。


 「だいたい、あんたなんか兵役にも就かなかった役立たずじゃないか!」

 「戦争にも行かなかったくせに、
  戦後のどさくさで、人の土地を巻き上げたのを忘れて無いよ!」


 「あんたなんか、ただの泥棒じゃないか!
  泥棒がよく偉そうに、地主だ何て言えるもんだ!」



 まあ、その後は罵詈雑言の嵐で。( ̄▽ ̄;)



 まさか、
 戦争に行かなかったことを、戦後60年以上経っても責められるとは。



 その後もそのシルバーセンターには何度も足を運んだけれど、
 育児用品などのリサイクル品を選んでいると、
 おばーさん同士のの陰口もすごくて、
 気分が落ち込むので、行くのをやめました。

 欠席裁判。

 その日にいないシルバーさんについて、
 「あの家のお嫁さんは下品だ」とか
 「あの家は子供がなかなかできない。きっと息子は病気だ」とか
 「あの家は孫が受験に失敗したらしい、威張ってるからいい気味だ」とか、

 ・・・。


 女性たちは言いたい放題。
 聞いてる方が胃が痛くなる。

 お年寄りが老後、肩を寄せ合ってボランティアをする場だって、
 こんな風になったりする。

 イヤになって、
 地域活動にも、ゲートボールにも行きたくなくなる人がいたって、
 おかしくない。

 家庭もうまくいかない。
 地域も鬱陶しい。


 
 じゃ、どこかで独居して、
 そして地域との関わりも持ちたくない。

 ワタシだってそう思うかもしれない。
 そして1人で亡くなるかもしれない。

 役所や民生委員が様子を見に来たら、かたくなに拒むかも。



 ある家では、定年まで勤め上げた女性が、
 長男一家と暮らすために、貯金をはたいて二世帯同居の家を買った。

 ところが、お嫁さんからの激しいイジメに遭い、
 家事の全てを任されて、
 北の狭く寒い部屋に住まわされて、けっきょく、
 全てを捨ててアパートを借りて出て行ってしまった。

 一体、今彼女はどうしてるだろう?
 元気だろうか。

 誰も連絡先を知らない。

 「アパートに越した」というのも、噂に過ぎない。
 ほんとはどこにいるの?
 あの家を買うお金を出した本人なのに。
  ただ居ない。

 そしてそこのお嫁さんは怖くて、
 近所の人は、誰も何も聞けない。




 理想と現実は違う。

 「理想の共同体」は無いし、
 「助け合える社会」は簡単に構築できない。

 プライバシーと相互協力の間をとるのは難しい・・・。

 昔なら、差別されて村八分にされていても、
 葬儀だけは村が協力してくれたと言うけれど、
 今はそれすら無い。

 社会との隔離や孤独は、
 プライバシーと自由にどうしてもついてくる、セット品なのかも。


スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2010/08/15(日) 19:29:25 |
  • |
  • #
  • [ 編集]

Re: 初コメです

 どきどきどきどきどき。

 また管理者のみ閲覧可の応援コメをいただいてしまった。
 隠しコメはお怒り・ご批判が多いので、怖い怖いと言っているのに、応援コメをこうしてみなさん隠しコメでくださって、
 (/∀\*)イヤ~ン ドSなんだからぁ~♪

 タガメ市は、もっとあの立派な市の近くのしょぼい市ですよ。
 とても近いでございマッスルよ。
 

  • 2010/08/15(日) 23:17:18 |
  • URL |
  • タガメ #-
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://oyabakada.blog121.fc2.com/tb.php/887-cbd7f3df
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。