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誰だか分からない死人。

 ふたたび消息不明のお年寄りの話。



 近頃、
 高齢者の行方が分からない問題がクローズアップされている。

 本人の死亡届が出されず、
 とくに何かの滞納などがなければ、
 ずっとデータ上は生きていることになる。

 今後、100歳以上のお年寄りには、
 実際に会ってみることにする、という案も出ているけど、
 悪意がある家族なら、
 よその寝たきりのオトシヨリを借りてくることも可能なわけで・・・。

 近隣と付き合いの無い家庭の場合は、
 なかなか大きな問題をはらんでおりマッスル。

 年金などの支払いの問題もありますしね。



 そんな話をしていたら、
 ドクターが言ってました。

 「でも、誰だか最期まで分からないで死ぬ人なんて、
  病院じゃ珍しくないよな?」






 橋の下とか、
 公園にお住まいの方が倒れたりして、
 救急車で運ばれてきたり、
 役所の人が連れてきて入院したりする。
 
 治らない病気の末期だったり、
 もう意思も示せない状態だったり、 
 本人が言いたがらなかったりして、
 一体何歳なのか、ドコの誰かのかも分からないまま医療を受け
 やがれ亡くなり、
 そして役所の人が遺体を引き取って焼き場へ。

 そういう例は、年に何件もあるんだそうな。

 誰だか分からないまま治療され、
 誰だか分からないまま死に、
 誰だか分からないまま焼かれ、
 誰だか分からないまま骨になる。


 その戸籍に、死亡と記載されることも無く。

 

 だから
 データの中ではその後もずっと生きていたりするのかもしれない。

 どこかに身内がいるとしても連絡しようもないし、
 身内がいるのかどうかも分からない。
 本人の名前すら分からないのだから。


 例えば家族が年金を受け取って暮らしていたり、
 そうじゃなくても、身内が誰もいなくて、亡くなった事を申告する知り合いも居なければ、
 「失踪者」にすらならない。

 名前も分からない患者さんの場合、
 近所のバス停や橋の名前で、呼ぶんだそうな。

 番号で呼ぶわけにもいかないしね。


 ちょっとだけ、
 墓石から名前をとったという、
 孤児院育ちの少女を思い出したわ。
 あしながおじさんの主人公、ジェリューシャ・アボット。


 

 バス停や駅の名前や、
 住んでた公園の名前で呼ばれたまま、亡くなる人たち。

 名前も住所も年齢も、
 下手したら、国籍すらも分からない。


 それが現実。
 
 戸籍の管理は難しい。

 人の転居は自由だし、
 さまざまな事情で独居や、身内の居ない人が多い昨今、
 一体人をどう管理していったらいいのか、
 誤魔化そうと思えばいくらでもできる「本人確認」に意味はあるのか。
 
 もろもろ考える、
 そんなアタクシ。
 

 次回、
 プライバシーと地域のつながりに続く。

 o(〃^▽^〃)o なんだよ偉そうに続き予告かよ。
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