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何気なく盗んだものの重さ。


 新聞を読んでいたら、
 こんな作文が載っていた。

 高校生の娘さんの自転車が盗まれた。

 警察に届け、
 そして近所の自転車置き場などを見回っていたけれど見つからず、
 そうしているうちに、
 娘さんが病気で入院し、
 自転車どころじゃなくなってしまった。


 そして7ヵ月後、
 どこかのアパートの駐輪場に放置してあった自転車が、
 戻ってきた。

 錆びたけれど、
 まだ使える姿で。

 持ち主の娘さんは亡くなってしまったけれど。
 自転車だけが戻ってきた。


 そんな話。



 目に付いた自転車を盗む人は、けっこう多い。

 そういう人は、
 もしかして自分が盗んだものに、
 これだけの重みがあるかもしれないことを、
 考えたことがあるだろうか。

 自分が盗んだ自転車の持ち主は、
 必死で働いて、やっと買ったのかもしれないし、
 こうして、病に苦しんで亡くなったりしているかもしれない。


 私の考えが堅苦しいという指摘もたまにあるけれど、
 固くてもいいじゃないか。

 盗んじゃいけない。

 別に宗教を信じてなくても、
 盗むなかれ。


 おなかが空いて死にそうなら、
 一切れのパンをコンビニで盗みたいかもしれない。

 借金に追われて、必死になって、
 強盗をしてしまう人もいるかもしれない。

 でも、
 傘を盗まないと死ぬ状況は無いし、
 おそらく、自転車を盗まないと死にそうな状況も、無い。

 盗んだ人は、
 軽い気持ちに違いない。

 気楽に盗んで、
 気楽に捨てる。


 どういう風に育ったら、
 それが平気になるのかは分からない。

 大手企業で働いているときも、
 傘は盗まれたし、
 社員しか入れないロッカーも荒らされた。

 必ずしも、
 貧しいから盗むというワケじゃない。


 とにかく、
 最初に書いた話を、
 名前入りで、新聞に掲載されたこの話を、
 私は子供に、何度でもしよう。

 傘を盗みたくなったとき、
 自転車を盗みたくなったとき、
 病気で死んでしまった女子高生のことを、
 ふと思い出して欲しいから。


 汝、盗むなかれ。


 
 
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