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満ち足りた容姿


 日本では、
 普通、社会人として、オトナの女性は化粧をする。

 まるっきり素顔だと、
 やはり少し、
 「容姿に無頓着」なイメージは避けられない。

 場合によっては、失礼な印象を与えかねない。

 上司に、化粧くらいするように、
 注意されるかもしれない。

 アレルギー体質で、化粧ができない友人は、
 それを考えて、最初から技術職を目指したと言っていた。


 そんなワケで、
 望むと望まざるに関わらず、
 ヒトは、自分の容姿を加工する

 髪を切り、
 ヒゲをそり、
 白髪を染め、
 眉毛を整える。

 内面は優れた人物であっても、
 髪もヒゲも伸び放題で、
 鼻毛も出たようなヒトに、
 初対面で、良い印象は持ちにくいものだ。

 目が見える限り、
 視覚にイメージが左右されることからは、
 逃れられない。

 自分が望む姿に近づくように、
 他人に受け入れられやすい姿になれるように、
 大小の加工を繰り返す。

 それの延長線上にあるのが、
 きっと、美容整形なんだろう。

 顔を洗っても、落ちることは無い加工
 自分すらも騙せる加工
 それが美容整形


 先日、
 マイケルジャクソンの整形の話を書いたけれど、
 あんなに鼻の加工に執着する彼が、
 莫大なお金をかけても、なかなか自分の理想どおりにならない様子は、
 偉そうな言い方だけど、
 「かわいそうでならない」

 整形がうまくいかないらしいことや、
 手術で菌に感染したことだけじゃなく、

 そんなにも、
 自分の鼻がイヤでたまらないという気持ちが、
 なんだか、悲しくてたまらない。


 皮膚疾患やヤケドなどで、
 顔に目立つ特徴がある人もいる。

 子どもたちに指を指されたり、
 ヒトが驚いて振り返ったりすることに、
 悲しみ、苦しむヒトは、大勢居る。
 
ジロジロ見ないで―“普通の顔”を喪った9人の物語ジロジロ見ないで―“普通の顔”を喪った9人の物語
(2002/12)
高橋 聖人茅島 奈緒深

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 なのに、
 異常でもない鼻を、自分自身が憎んで、
 嫌って、
 何度手術しても満たされないとは。

 本当に、
 人間というのは、なんて悲しい生き物だろう。

 大金を手にし、
 多くのファンに囲まれながらも、
 自分を否定しているように見える彼は、
 まさに、「人間らしいヒト」なんだろうなぁ・・・



 「あのヒトにこう見られたい」
 「他の人に、キレイだと思われたい」
  
 そして何より、
 「自分が鏡を見て、自分を好きになりたい」

 そう思って、ヒトは美容整形を目指す。


 アタクシも、
 完全に安全で、後遺症などの心配もなく、
 お金がふんだんにあったなら・・・

 老いて死ぬまで、
 美容整形を繰り返すかもしれない。



 夜店で売られていたピンクのヒヨコは、
 自分が何色にされたのか、気にもしなかったろう。

 今、私の2歳の息子は、
 まるでピンクのヒヨコ

 鏡を見ても、
 ただ、そこに自分が映っていることに喜んでいる。

 その低い鼻を、誰かと比べて、
 低いと悩むことも、無い。


 何歳から、
 ヒトは、誰かと自分の容姿を比べたり、
 卑屈に悩むのだろう。

 子どもの成長は嬉しいけれど、
 ヒトは、成長とともに、
 なんて多くのしがらみを、
 自分たちで作っていくのだろう。

 「美しさ」の標準や、
 「美しさ」の流行に踊らされて・・・

 そんな風に、
 ちょっと悲しくなる、最近の三十路。 

 ( ̄(││) ̄)


 
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