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それはあの子じゃない

 アメリカで、
 亡くなった愛犬を偲んで、
 クローン犬を作った金持ちのニュースが流れている。

 この不況に、
 めでたいことだ。

 怒られそうだけど、言います。
 「もっと有意義にお金を使ったらどうでしょうか」

 そんなにお金があったら、
 捨てられたり、虐待された子犬を、たくさん保護できるのに・・・

 il||li(つд-。)il||li

 

 アタクシなんぞが思うことは、
 もうみなさんもとっくに思っているかもしれませんが、

飼い主 「お金はかかったけど、嬉しいわ。
  あの子が帰ってきてくれたんですもの!」



 それはあの子じゃない。




 あの子と同じ遺伝子を持っただけの、
 違う犬だ。

 死んだ犬にも、
 生まれてきたクローンにも失礼な話。

 死んだワンちゃんは死んだワンちゃん。
 クローンとして作った子犬は、新しい命。


 関西の芸人さんがやっているバラエティー番組で、
 このニュースを見た芸能人たちが、
 口々に言っていた。

 「で、以前の記憶はあるのかな。飼い主を覚えてる?」
 「死んだときの姿でよみがえるの?子どもで生まれるの?」


 ( ̄▽ ̄)・・・。


あんた、そりゃ、映画の見すぎだよ。
 エイリアンとか、バイオハザードとかさ。

 クローンってのは、
 あなたと同じ記憶を持って、 
 あなたと同じ年齢の人が作られて、ムックリシャッキリ起き上がるものじゃない。

 同じ遺伝子を持った赤ちゃんを製造するだけの話。

 誕生日会の記憶も、
 おもらしした思い出も無ければ、
 水疱瘡の後も、
 盲腸の傷跡も無い。

 遺伝子が同じだけ。

 歳の離れた、一卵性の双子と同じことだ。


 一卵性双生児の姉妹がいたとして、
 片方が死んだとき、恋人が、
 「あの子と同じだから、双生児の片割れの子でいいや」

 と言ったら、どうでしょう。

 死んだ犬をもう一回作ったと喜んでる飼い主は、 
 これと同じだと思いませんか?



 クローン自身に、
 クローンである自覚なんかない。

 もとの細胞の持ち主と、
 違うスポーツを好み、
 違う音楽を聴き、 
 違う料理を好むかもしれない。


 人間のクローンを作るのはもっと簡単だと、
 犬のクローンを作った会社は、言っているらしい。

 できるだろうと、分かってる。
 だけど、それを言ってどうするのか。
 やってみたくてもやらない。
 それが人間としての、最後のモラルじゃないでしょうか。


 当たり前のことだけど、
 マナカナちゃんは、同一人物じゃない。

 DNA鑑定で一致するけど、
 同一人物じゃない。



 そんなことを、
 あの、クローンを作った飼い主は考えるべきだ。

 「死んだ子を取り戻すこと」では、決して、無い!


 あなたが死んだら、
 その細胞で何が作られようと、 
 あなた自身ではないのと同じ。

 帰って来たと言っている飼い主を、
 天国から、亡くなった犬が悲しく見ていないだろうか・・・



 
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