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おばさん

 1980年代に書かれた介護の本を読んでいたら、

 やたら「おばさん」という単語が多いことに驚いた。
 正直、あんまりいい印象は受けない。


 1980年代、子供の頃だから少しは覚えている。

 確かにあの頃は、
「おばさん」という名称がとても多く使われていた。

 学研の教材を持ってきてくれる女性スタッフが「学研のおばさん」
 
 日本生命のセールスにくる女性社員は「ニッセイのおばさん」

 ヤクルトを販売する「ヤクルトおばさん」

 別にバカにしているのではなく、正式名称。
 コマーシャルでも、「学研のおばさんまだかなー♪」と言う歌まで流れていたのを思い出した。


 普通に、ある程度若くないと判断された女性は、
 まとめておばさんと呼ばれていたのよね。

 「大人可愛い」とか「40代女子」という言葉が溢れる平成の世の中から思い出すと、違和感があるけれど。




 80年代って、
 まだバブルはこれからで携帯電話もない時代だった。

 30年くらい前の「常識」はこんなに違うのか、と、
 内容よりも本の時代背景の方に気を取られた。



 介護のおばさんだの、
 労災のおばさんだの、今なら怒られそうな呼び名だわよね。

 ヘルパーさんを「手伝いオバサン」って言うようなものだもの。

 そうだったわねぇ・・・。
 昔は長期入院患者に付き添って世話をする、看護師でもない微妙な立場の女性たちがいたしね。

 医療や介護も変わったし、本当に時代は変った。




 あの時代を普通に生きてきた人に、それは蔑称だとか、失礼だとか言っても、
 イマイチ実感がないだろうな・・・


 介護してくれる○○さん、という、個人でも女性でもなく、「介護のおばさん」としてしか、目に入らないのだもの。
 ○○さんの奥さん。
 ヤクルトのオバサン。
 介護のオバサン。
 オバサン
 オバサン
 オバサン。


 きっとオバサンって言われて怒ったら、
 怒った方が変だと思われたんだろうなぁ。

 40代でも50代でも、「女子」って言っちゃう時代が、その20数年後くらいに来るとは、
 あの頃は想像もしていなかった。

 あと20年後には、今度はどうなるのかしら。
 その頃に、今の新聞やニュースをあらためて読み返したいもんです。


 



 
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