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被害者は苦情を言えない

 数日の間に何件も
 歩行者に車が突っ込んで、死亡事故につながったニュースを見て
 どうにもやりきれない思いだけれど

 その中で
 京都亀岡での事故では
 さらに被害者の連絡先や住所などの個人情報が
 加害者側に漏れるという
 とんでもない失態も露見した。

 被害者側としては
 もちろん開き直られるよりは謝罪されたほうがましだけれど
 それでも
 突然加害者の家族から電話がかかってきたら
 「なんでこの番号を!?」と
 動揺するだろうし

 勝手に教えないで欲しいと思うのは当然のことだろう。


 被害者の情報を教えてしまったのは
 被害者が通う小学校の教頭であったことも分かり
 謝罪をしていたが・・・
 
 自分がしたことがなぜ、どれほどいけないのか
 本当に分かっているのか謎だ。



 学校や役所などは、多くの人の個人情報をつかめる場所で、
 そしてそういう場所に対して、
 人は個人情報を隠せない。
 
 学校は児童の家族構成から身長体重、
 成績に連絡先、さまざまな情報を握っているからこそ
 それを漏らせば大変なことになる。
 
 普通よりも慎重にならなければならないのに
 正直、年配の方の中には
 「個人情報をもらしてはいけない」という意識が薄い人も、まだ多い。

 
 教頭は加害者の親族と知り合いで
 「謝罪したいから」と頼まれたから教えたと言うが
 
 理由にならない。




 特異な例だろうけれど、
 昔、地元の若者たちが、真面目に更正しようとした遊び仲間を
 リンチして殺してしまった事件があった。

 犯人は捕まり、
 主犯格はさすがに少年院に送致されたものの、

 加害者の親は怒り狂った。
 自分の子が殺人罪になってしまった、と。



 加害者側なのに、なんで謝らずに怒るのかと思うものの
 世の中にはたちが悪い人はいるものです。

 死亡した少年の遺族は加害者たちの保護者から慰謝料を受け取ったものの
 だからと言って命はもどってこない。

 お金では命は買い戻せないのに、その心の痛みを
 さらに主犯格の少年の親がえぐった。

 主犯格の少年の親が
 その金額を周囲にばら撒いたのだ。

 「あの人はね、コドモの命で○○円を手に入れたんだよ。
  コドモが死んで大金を手に入れたんだよ!!」


 自分の子は加害者なので捕まってしまい、悔しいので
 被害者の親の職場までなんども押しかけた。

 「アンタの子が裏切ったりするから懲らしめてやっただけなのに
   なんでうちの子が逮捕されなきゃいけないの!」

 
 と、

 わが子を殺された上に加害者の親族からの嫌がらせも続いて
 痛ましい限りだった。

 あの頃は付きまといやストーキング被害への罰則もはっきり無かった時代で、
 連日職場に現れてにらんでいたり
 悪口を言って回られる程度では
 警察はなかなか動いてはくれなかったんですよね。

 実際に殴られたとか、刺されたとかでないと。



 もちろんこれは特異な例だけれど
 加害者の家族が心底お詫びをしたいとは限らない、という話。

 悪意が潜んでいる場合も、あるにはあるという例。



 当然、悪意がなくても、ダメ。

 加害者の親が心底詫びていても、
 勝手に連絡先を教えていいワケがない。




 人身事故でない場合にも
 保険会社は、問題が起きないように
 事故の当事者同士で連絡をとらないように間に入ることが多い。

 保険会社がきちんと間に入っている場合
 謝罪をするにしても
 してもいいかどうかまず相手方の保険会社などに了承を得たりするのがスジ。


 
 『謝罪したいから教えて欲しいと言われて教えた』


 たくさんの情報を握る立場の教頭なのに
 認識が甘いにもほどがあった
 と
 言わざるを得ない。


 
 事故が起きたから、だけではなく、
 個人情報の漏洩の危機意識が薄い学校関係者には
 改めて気を引き締めて欲しいと思う。

 自分たちが
 児童・生徒だけでなく、保護者の個人情報まで
 たくさん握っていることを忘れないで欲しい。

 情報を悪用すればお金にもなるし、犯罪にもつながるし、
 人の人生を狂わせることもできるほどの 
 重い情報なんだから。

 




 

 
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