立ち止まるな!ビンボ虫!

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何年に一度と言いきらないほうがいいかも。


 大津波に襲われて、
 世界でも屈指の防潮堤があったのに水没してしまった町の人が言っていた。

 多くの人が、
 高い防潮堤に守られていて、
 町は「防災の町宣言」を掲げていた。

 だからこそ、もう津波はこないと思って、
 人々は、津波を恐れなくなっていたのだと。
 
 あの防潮堤があれば、大丈夫なのだと、安心していたのだと。

 「防災の町宣言」なんてしないで、
 いつも危機意識を持つべきだったと、助かった人は言っていた。



 まさか防潮堤が突破されるとは思わず、
 ギリギリまでビデオ撮影していた人も、
 高い防潮堤が視界をはばんで、いままさに、津波が押し寄せてくるまで、
 危機に気付いていなかった。

 そのビデオには、他にも
 防潮堤の向こうに大津波がせまっているのに、
 気付かずに、逃げないでノンビリしている人が映っていた。

 考えたくないけど、
 そういう人たちは、波に飲まれてしまったのだろう。

 町はすっかり、津波に飲み込まれて、家が小船のように流されてくるくる回っていた。




 防災の町宣言じゃなくて、
 津波に負けない町宣言が良かったのかもしれない。


 生き残った人のそんな言葉を聞くと、

 「1000年に一度の大災害」という言葉も、疑問に思えてくる。


 それを連呼しない方がいいんじゃないだろうか。

 まるで、
 この後は1000年くらい、もうこんな災害は来ないような、
 そんな錯覚を誘いそうで。

 この規模の震災が3年続けて起き、
 その後3000年は無事かもしれない。
 それが1000年に一度の大災害、という意味でしょう?

 来年もまた来るかもしれないし、
 1000年に一度の大災害を上回る、
 「いまだかつて無い、世界最初で最大の大災害」が来るかもしれない。


 そう思っていないと、
 何事も、相変わらず
 「想定外だった」と後で言うはめになりそうで怖い。

 1000年に一度の大災害、という言葉を聞くたびに、
 毎回毎回、心で思う。

 だからって、あと1000年は平穏という意味ではないのだ、と。


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