立ち止まるな!ビンボ虫!

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桜を見上げて思う。


 まだ、行方不明のままの方も多く、
 被災地の損害の規模もよく分からない昨今。

 海に流されたご遺体も、
 自然に還ったと、
 きちんと埋葬されたのと同じように、成仏できるものだと
 そう思うしかありません・・・



 震災から一ヶ月。

 現場で救命や医療に関わる方々が、
 「一日も休み無しで働いていて、私の家族の行方も分からない」 なんておっしゃるのを聞くと、

 華やかに咲き誇った桜の姿にも
 どうかこうして被災地でも咲いて、人々の心の潤いになりますように、
 と願わずにはいられません。



 ちっぽけな話ですが、
 私はシングルマザーになってから、ずいぶん力がつきました。

 この間階段を上っていたら、
 5階に着いた瞬間に、まったく息も乱れていなくて驚きました。


 妊娠中は、非情に流産しやすいと診断が出たので運動もできず、
 産後は小さい子を抱えて行動もゆっくりになり、
 抱っこする腕以外は、ずいぶん弱くなっていました。

 5階に上がったりしたら、
 あの頃ならゼェゼェ言っていました。



 でも、子供が自分で歩き回るようになり、
 追い掛け回したり、
 慌てて保育園に連れて行ってダッシュで仕事に行ったり、
 重いものを持って職場を駆け回るうちに、
 やたらと筋肉がついたようです。


 被災地の悲しい話の中にも、
 誰かの命を捨て身で救った人の、心温まる話がいくつもあるのが救いです。

 私はまだ元気なので、
 いざとなったら、わが子を抱いてダッシュで避難できる人間でいたいと思うのも、
 一つの備えかもしれません。

 いざとなったら、誰かを助けられたら助けたい。 
 今、私が持っているのは、動ける肉体だけだから、と思う今日この頃。


 逃げろ逃げろ!と大騒ぎして、
 その結果津波が来なかったりした時の気まずさなんて、

 逃げなかったら本当に津波が来てしまったときの被害の大きさに比べたら
 屁でもないですもんね。


 小心者であるということは、時に、
 生き残るための大事なことであるのかもしれません。

 とにかく、
 今年の桜は、本当に、
 「ああ、今年も桜が見られた」と、深く心に沁みます。


 子供にはまだ全然分からないと思いますが、
 わが子が元気で、
 桜の下で記念写真を撮れて、
 それがどんなにありがたく感じられたことか。



 桜よ、
 春よ、
 花よ、

 どうか、絶望した人々の心に、少しの明るさをください。
 私にも、「来年も桜を見るぞ」と思わせてくれてありがとう。


 くさい言い方ですが、そう、桜を見上げて思いました。

 

 
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