立ち止まるな!ビンボ虫!

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人は無いものねだりをする。


 先日、
 不妊治療を続けている知人がさらりと言った。

 「この間一回妊娠に成功したんだけど、
  流産しちゃったんだ・・・世の中、いろいろあるよね」
 そういって、
 ニコッと笑った。


 人工授精に何度も失敗している知人が何人かいる私にとって、
 よく聞く言葉だ。

 子供ができにくいからこそ人工授精が必要だったりするワケで、
 自然で無い状態で無理に受精卵を体に戻しても、
 きちんと育たないことはよくある。

 でも、
 よくあることでも、その度に、その女性たちが
 血の涙を流し、
 眠れない夜をすごし、
 お腹の中から消えてしまった命を思って泣くことを、
 ちゃんと分かっている。



 だから笑顔で言われて、
 ここは笑顔で返すべきだろうと思った。

 「そうだね。人生、いろいろあるね。うまくいかないね」


 こっちは子供に恵まれたけど、
 家庭不和で母子家庭になってしまった。

 毎日働きつかれて、くたくたになって、
 本当に、「心が疲弊するとはこういうことか」と思って暮らしています。

 公営住宅は当たらず、補助金などはスズメの涙で、
 これが小泉元首相の進めた政策の結果か、と、切なく思う。


 でもこっちも笑顔で、
 「うちは母子家庭になっちゃったしさ♪」と答えて、
 笑いあった。

 

 しょうがない。

 人は、無いものをねだるものだ。


 優しい夫と、新築の豪華な家を持っているけど、
 子供が欲しいと思う友達。

 逆に、子供が居てビンボウなワタシは、
 お金が欲しい、住む場所が欲しいと願う。

 
 人は
 今あるもので満足することはできない。

 そういう気持ちが医療を発展させたり、
 交通も家電も発達させてきたんだもんね。



 モノが溢れて、人は大事なものを置き忘れてきた。
 あの頃は良かった。

 よく、壮年・老年の人が簡単に言いますが、
 モノがなくて不便な時代が辛かったから、
 前の世代が、こういう時代を作ってきたのです。

 そうして便利な世界になって、
 子供が生まれない女性が「石女」などと言われて実家に帰されたりした時代を過ぎて、

 人は、不妊治療の研究をしたのでは?
 受精卵を作って体に戻すことや、
 それを定着させるために、ホルモン治療や、数々の薬品を使うことは、
 「わが子が欲しい」と望む人が多かったから、発展したのでは?


 遠くに行きたい、
 便利に生活したい、 
 病気を治したい、
 不便なことを便利にしたい。

 そう願って、
 今の時代はできてきた。

 何もかも無くして過去の、セピア色の時代に戻れば、
 そこには不便で、
 人が簡単に死んでしまう世の中が待っているのに、
 それでも人はすぐに
 「昔は良かった」と言ってしまう。


 昨日も引用した、詩人まどみちおさんの言葉

 幸せとは
 生きている今を 肯定的にとらえることができたときに 出てくる言葉


 幸せだと思えなければ、
 何億手に入れても、
 子供を何人産んでも、
 満たされないんだよね。

 満足することと、向上心を失うことは違う。
 満足しながら、努力していきていきたいと、

 キレイごとを思う。


 元気に踊りまくるわが子を見ながら。



 
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