立ち止まるな!ビンボ虫!

貧乏タガメ。尊敬するブロガーさんたちの真似をして、FC2へ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

まどみちおさんに思う。


 しつこく3度目でごめんなさい。

 どうしても悔しくて、
 自殺したフィリピーナのハーフの子に、
 生き残った家族と妹に、この言葉を送りたい。

 
 童謡「ぞうさん」を作詞した、まどみちおさんはこう言った。

 鼻が長い動物であるぞうさんに、
 「あんたは鼻が長いねぇ」と言うのは、「あんたの鼻は変だ」というのと同じようなことだ。

 だけれど、
 ぞうさんはきっと喜んで誇らしく答えるだろう。
 「そうだよ だってお母さんと同じだから」と。

 お母さんと同じ鼻の、どこが恥ずかしいものか。
 命とはそういうものだ。



 亡くなってしまった命はもう戻らない。
 
 自殺した子の未来を取り戻そうとしても、戻らない。

 けれど、
 からかわれて、無視されて、
 ハーフだからと容姿をバカにされていた彼女に、
 この言葉を伝えたかった。

 先生は、
 1人で給食を食べている彼女を守るために、
 何かしたいと思っただろうか。

 それとも先生も、
 あの子はフィリピーナの子だから、イジメに遭って当然だと思っていただろうか。



 娘が自殺した後、お母さんは、
 同じクラスの子の家に、錯乱して電話したという。

 「あなたがいじめていた子が死んだよ!良かったね!」

 電話を受けた側は飛んできて、
 いじめていたのは私じゃない、と、
 他の生徒たちの名前を、加害者として報告しに来た。


 そうじゃない。
 1人で給食を食べていたんだ。

 全員が加害者だったんだ。

 守ってあげられなかった教師や校長も含めて、
 みんなが。



 加害者の子達は、
 自分たちがそれほどヒドイことをしていると
 自覚できなかったんだと思う。

 1人の子を、一回殴っても死なない。
 10回殴っても死なない。

 でも、30人の人が、毎日一回ずつ、
 毎日殴ったら?

 誰が致命傷を与えたかは分からないけど、
 間違いなく、全員が、「傍観していた人」も加害者なのだ。

 先生たちも、
 早く事件を忘れようとか、
 加害者の心の傷を残さないようにしよう、とかじゃなくて、
 自分たち全員が加害者であることを忘れないでいて欲しい。


 鼻が長いことを苦にして、
 鼻が長いことを理由にいじめられて死んだゾウがいたとしても、
 それは、
 ゾウのせいではないのだし、
 ゾウのお母さんのせいでもないのだから。


 少なくとも、
 簡単に忘れないで欲しい・・・


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://oyabakada.blog121.fc2.com/tb.php/1011-2cd371ee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。